イカやきの思いで
今週のお題「修学旅行の思い出」
うちの高校は修学旅行と言うものがなくクラス旅行という名目で、一泊二日の超ショボい旅行でした。
都会の高校は海外へ行くこともあるときいて
びっくりしたものです。
とはいえ、普段高校生は県外へ出ることがないので
当時大好きだったバンドを通じて知り合った女の子が大阪に住んでいたので、連絡を取り自由時間に会うことにしました。
しかし、人見知りの私、普段いろいろメールで話していたとはいえin person で話すと緊張してしまい、うまく話せなかった記憶があります。
何を話していたのかは忘れましたが。
しかもここは初めて来る場所、大阪。
ほら、ドラクエだと橋を渡ると敵強くなるじゃないですか。路線めっちゃあるし、方言違うし、友達にあうまえにHP めっちゃ減った。そんなかんじ。
ただ唯一思い出せることがあります。
向こうがイカやきをおごってくれると言ったのですが、初対面で奢ってもらうというのがなんだか申し訳なくて、断ってしまったのです。
いや、わかりますよ、いまなら。それは気を使うところじゃねーだろ!と。
でも対人レベル1だったわたし。結局友達が1人イカやきを食べ、私が見守る。という、謎の図式になってしまいました。
あのイカやき美味しそうだったなぁ、
イカやき、どんな味だったんだろう...
大阪にいくとイカやきの事を思い出します。
でもあれはどこのお店だったのか。
過去に戻れるなら、友達と一緒にイカやきを食べたい。
その友達とはバンドの熱が覚めると同時に疎遠になってしまいましたが、一緒に食べていたならまだ仲良くしていた気がします。
結局はイカやきが食べられなかった思い出だけが残ってしまいました...