腹筋のトレーニングはやらなくてもよいと思う理由
筋トレは筋肉をつけるための作業です。
夏までにくびれをつけよう!
腹筋をしましょう!
という文を雑誌やインターネットでよく目にします。
でも、もう一度言いますが、筋トレは筋肉をつける作業です。
なので、腹筋をしたらお腹に筋肉がつくので体幹が太くなります。くびれとは対極にあると思います。
人間の代謝機能は複雑なので、
動かしたところの脂肪を血中に流して燃やしてくれません。
運動に必要になったエネルギーを体のどこかから持ってきて消費するのであって、
都合よく揉んだり動かしたところの脂肪を溶かしてくれません。
悲しいですね。粘土のように要らない脂肪を要るところにくっ付けられたらと思うのですが、どうやはそうはいかないようです。
私もとても残念です。
人のからだは、腹筋はもとから割れているので
バキバキに割ってなおかつボコボコの腹筋にしたい!というならまだしも、少したて線が欲しいな、という程度なら腹筋はやらなくてもよいと思います。
こちらは
アメリカのビキニの選手たちですが
凄いくびれですよね!でも体幹が太くなるのを嫌って腹筋のトレーニングを避けている人もいるそうです。
(ビキニコンテストはボディビルより女性的な筋肉美を追求したコンテストのこと)
なので、夏までにお腹のお肉をどうにかしたいと思って筋トレを始めたならば、
腹筋以外のトレーニングをオススメしたいです。